#4 Conversation with Trevor 日本語

こんにちは、Gottsu Wanaka ready to talkのごっつです。このエピソードはトレバーという、僕が働いていたカフェの常連さんにインタビューしたときのお話です。英語が早くて難しく、和訳とまで行けなかったので、今回日本語バージョンは二人の会話の要約と、彼がくれたアドバイスと僕の意見についてわかりやすくまとめるという形でお伝えしていこうと思います。このエピソードを撮ったのが昨年11月、そこからかれこれ3ヶ月の時間を費やしてやっとこさこぎつけました。。。大変だった…。カナダ滞在中にしておきたいことが山ほどあり、なかなか時間が取れなかったうえに、人とおり文字起こししてからも、何度も聞き直したりとやりまして。それもこれも英語力、語学力不足。精進精進ですねー。でも、結果的にエピソードは新しい視点を見直すきっかけにもなる良いものになったと思います。  会話を聞き進めるうちに、なぜ僕がトレバーにインタビューにしたのかや彼の人柄、が分かったくると思います。音声の中で前半や、途中途中でヘイスティングスという彼の犬の鼻息や、僕の手をなめる音などが入っていて会話が少し聞き取りにくいかもしれないけど、実はとっても大事なエピソードの一部なので、ご我慢ください。彼がジャーナリストだったというのは知らなかったんですけど、彼の穏やかで聞き上手なのが理由で、彼に趣味であるという”政治への愚痴”についてインタビューすることにしたんです。予想通り、彼はとっても為になる教えと新しい視点をくれました。結果人間社会についても考える良いきっかけになったと思います。後半で彼の過去について話してもらった時、すこし躊躇しているようで、申し訳なかったなあと思う反面、そのおかげでこれを聞いてくれたリスナーの人には考える機会をあげられたはず。本当に感謝しています。ありがとう。これがまさに僕がジャーナリズムでしたいことで、みんなの考えや感情、新しい視点を得て伝えること。もう一つ政治についても、彼の心配していることを話していただきました。日本でも同じことが起きているし、もっと深刻だとさえ僕は思うので、そこも聞いてもらえると嬉しく思います。  英語で文字起こしの際、英語力不足で聞き取れなかった部分がたくさんあって、困りましたので、少し考え方を変えてクイズ形式にしました。本来はリスナーの人には失礼な仕事振りかと思うけども、楽しんでもらうことも大事ですので。今回はエピソードが長くなってしまったので、英語版は前半は政治とジャーナリズムの話、後半は人間社会の話と区切って二つのエピソードとしています。トレバーとの会話音声は、エピソードが長くなってしまうので英語版にのみ組み込んでいます。悪しからず。では、日本語版音声要約とまとめです。どうぞ。  トレバーは依然ジャーナリストとして働いていて、たくさんの信頼できる情報源があり、政治について語る機会もたくさんありました。今は昔ほどの話す機会はないけれど、いまだに苦情は言い続けているという。彼曰く、もし文句を口にしなければ、誰も君が不安を抱いていることを知ることが出来ない。そして、もし選挙で投票に行かなければ、その選挙で起きた選挙結果、政治活動に文句が言えるのか。だって、君は何もしていないじゃないか、と。文句をいう権利はないよね。誰も君の意見や不満には耳を貸してくれない。エピソードの中で、英語力不足でトレバーにはきちんと伝えらあれなかったけれど、僕はそれでも選挙に何も期待できない人たちで選挙に行かない活動をすることは、状況を変えられると理解する一つのいい方法だと思っています。例えば、日本では前回の選挙投票率が52%。つまり48%の人は選挙に行っていない。あとたった3%の人が協力して選挙に行かず、再選に持ち込むことが出来たら、もっと簡単に自分の一票が結果を変えることが出来るという実感を得られるんじゃないだろうか。たとえネガティブな方法であっても、それからでも本当に自分が信頼できる候補者に投票をするのは遅くないんじゃないだろうか。まず、自分の一票が結果につながると実感することは大切だと思います。特に、選挙に行かない若者たちにとっては。この案のポイントは、みんなに"自分の一票で結果が変わる”と感じてもらうことだけど、トレバーのいうことは最もだと思います。僕たちは自分の一票をもって社会に関わり、モノゴトを良くしていくべきだと思います。それが民主主義というものだと思う。また、違う意見を持った人と話をするときのアドバイスも頂きました。もし、違う意見を持った人がそのせいで話を聞いてくれないとしたら、話し相手に考える時間を上げること。もしかしたらあなたの意見を受け入れる準備が、出来ていないだけかもしれない。僕たちも同じ。もし異なる意見に出くわして、きちんと話を聞いてあげられなかったり、怒ってしまうなら、考える時間を持つこと。いいコミュニケーションをするためには、尊敬をもって、はっきり公平に責任を持って正直な方法で話し、聞き、行動しなくちゃいけない。その上で、お互いに異なる意見や考えを共有し、それでも違う意見を支持するのも悪いことじゃない。違う意見を持っていること自体は、悪いことじゃない。むしろ、尊敬をもって共有されるべきだと。  僕はどこか会社に勤めてジャーナリズムをすると、その会社のポリシーやスタンス、社会での立場をケアしなくちゃいけない、と思っていました。だけど、彼によると、会社の下で働いてもサポートしてくれる人がいたとしても、自分の意見は持てるし、何が真実で何を伝えるべきかは自分自身が責任をもって判断しなくちゃいけないと教えてくれました。もし”それは違う”と思うことがあったら、会社であっても支持者であっても従うべきじゃない。正直今の自分には難しいけど、でも、そこがぶれてしまうと、本当に平等な僕のしたいジャーナリズムは出来ないだろうな、と思います。精進ですね!ジャーナリズムとはコミュニケーションである。僕は伝える義務があって、聞いてくれる人が必要で、そのリスナーのみんながそれを判断する。意見を押し付けるのではなく、提案し判断してもらう。それが僕のしたいジャーナリズム出来ないです。  二つ目のトレバーの懸念として、彼は周りの人々が彼を扱う方法の変化について話してくれました。正直、僕の友達、カフェのスタッフや常連さんは普通に友達として尊敬をもって接していたと思う。だから、聞いた時にはとても悲しくなった。昔重い病気になってしまい、その時にトレバーは視力を失ったそうです。それまでの彼は、尊敬されていたし、責任ももっていたし、よい友達や家族に囲まれていたって。でも、病気になり彼が依然と同じようにはいかなくなると知ると、以前のようには接してくれなくなった。みんな同じように扱われるべきじゃないだろうか、だって誰一人として同じ人はいないでしょ?トレバーは僕が英語を上手に話せなくっても、平等にフレンドリーに接してくれました。だから、実際出来たのかどうかはわからないけれど、彼が僕に接してくれたように僕も彼に接したつもりです。よく考えたら、いつもそうやなー。めちゃくちゃ邪険に扱われると、邪険に返したくなりますもんねー、僕は。今はそんな人はほっとこうと思ってるんやけど、なかなか…。さておき、彼の話を聞いて、改めて周りの人がどんな風に考えて感じてるか考えるために、時々相手の立場になってみなきゃあかんなーと思いました。だから、このエピソードは人にやさしくなる為の一つのチャンスになったんじゃないだろうか。それぞれみんなが持つ難しさや違いは同じじゃないかもしれないし、相手の気持ちや考えを理解するのは簡単なことじゃないけれど、少なくてもチャレンジできるでしょ!僕らはともに生きてると思うんですよね。この社会の中で、いつだれがどこでどうやって自分の為になってくれてるかわからない。目の前の他人は、どこかで僕に何か与えてくれてるかもしれない。そう考えることが、優しくなるコツだと思ってます。実は逆も然りですが、優しさも怒りも増えるなら、知らない人にやさしくして、優しい連鎖作った方が良くないですか?知り合い、友達ならもっと簡単に優しくしてあげられるんじゃないでしょうか。”Why not!?" 自分の作りたいカフェの為に、僕がいたカフェの常連さんであるトレバーに好きなカフェのポイントも伺いました。ぜひ、そこは英語版でお楽しみください。ウェルカムなカフェを作って、コミュニティができるいいカフェを作りたいと思います。  さてさて、以上が会話の内容と少し僕の見解でした。"ジャーナリズムは、コミュニケーションだ”。彼の話から、ジャーナリズムと社会にとって、いかにコミュニケーションが大事か考えさせられました。ジャーナリズムをする上にあたって、情報を得るため、モノゴトを表現しそれを討論する為に、他人とコミュニケーションを取らなければいけない。責任をもって、明確に、公平に、尊敬をもって正直に話を聞き、話をし、判断をしなくてはいけない。人の目を集めようとしないこと。それは真実と離れていくから。聞き手自身が判断できるように、情報だけを提供すること。同じことが、普段の議論にも当てはめることが出来る。友達であれどんな人とであれ、話を聞くときは尊敬をもって人の話に耳を傾け、明確に平等に話をしなくてはいけない。異なる意見や考えを持つことは問題ないし、むしろそれは共有されるべきでさえある。だけどもし、自分自身や話相手が怒ってしまったり動揺してしまうときは、考える時間を空けるといい。もしかしたら、ただ予期してなくてまだその意見を受け入れる準備や余裕がなかっただけかもしれない。トレバーは若い人たちが選挙に行かないことも懸念していた。同じことが日本にも言えるはずです。むしろ日本の方が投票率で10%も低い52%を記録している。若者を中心に、投票に行かない人が増えてしまっている。もし投票しなければ、その結果起きる政治活動にも文句を言う権利を持つことは出来ません。だって何もしてないんだから。もし不満をもらしてワイワイ言わなければ、誰も不満があることをわかってはくれません。もし不満を言わなければ、モノゴトは良くなっていきません。もっと政治について話をして、私自身の生活や社会について考えませんか?僕たちは自由に選べるべきです。  ”多くの人がそうではないよ”。彼は病気になって視力を失う前は、責任ある尊敬される人物だったそうです。でも依然と同じように対等には扱ってくれなくなった。なんでや。人ぞれ違うのは関係ないやんって。みんなそれぞれ出来ないこととか苦手なこととか、ありますよね。誰も同じ人なんていない。もし相手の感じてることがわからなければ、相手の立場になって考えてみません?みんなが感じてることが完璧にわからないように、周りの人もあなたの考えてることが百パーセントはわからない。カギとしては、それぞれ違うってことを理解したうえで、相手のことを考えて優しく接することだと思います。おんなじ社会で支えあって生きてますから。  このエピソードを終える前に、正直に言います。僕は良い奴ではないです。だから、正直上のように俗に言う”いいこと”を言うのが、とっても気持ち悪い。でもクールでいたい。皆さんも同じじゃないですか?クールでいたいでしょ?人の気持ちを考えてあげられる人は、クールだと思うんです。これは友達が言ってた言葉で、僕のお気に入りなんですけど、”Stay cool"、クールでいろよって。クールでいましょう!  さて、お聞きいただきありがとうございます。英語版を見てもらった通り、めちゃくちゃなジャーナリズムです。普通は完全に理解していない話なんかエピソードにしないと思いますが、僕はします!で、結果、人の気持ちを届ける、とってもいいエピソードになったと僕は思ってます。もちろんもっと質を上げていかなくちゃいけないけど。  いま僕は次のアジアへの旅へ向けて日本にいてます。以前からほざいていた世界一周は自分の為でしかないと気づきまして、自分にとっても誰かにとっても良い意味を持てる可能性のある旅に出ようと思っています。だから、コーヒーのフェアトレードの契約を取りに行ってきます。まあ、それはさておき、僕の英語力がもっと上がるまで、リスナーの皆さんはまだまだ僕の英語を助けなくてはなりませんねー。ははは よろしくお願いします! 良いアイデアや大切な情報をお伝えするために、ぜひ、お力をお貸しください。今回は、英語版の文字起こしクイズのご回答に協力お願いします。さて、、、トレバーやカナダのみんなは元気にしてるかなー。してるといいなー。日本のリスナーのみなさんはお元気してますか?いつになるかわかりませんが、アジアから帰ってきたら、英語についてメインでお届けしていくことになりそうですが、どうぞよろしくお願いします!! それでは、また。
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Milan Tomic

Hi. I’m Designer of Blog Magic. I’m CEO/Founder of ThemeXpose. I’m Creative Art Director, Web Designer, UI/UX Designer, Interaction Designer, Industrial Designer, Web Developer, Business Enthusiast, StartUp Enthusiast, Speaker, Writer and Photographer. Inspired to make things looks better.

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